Uji-Brücke

Aus Nihon Ryo-Wiki
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Uji-Brücke heute
Das Bruchstück (oben) in einer Rekonstruktion
Inschrift des erhaltenen Teils



Text Übersetzung
浼浼横流 川の流れは激しく
其疾如箭 その速いことは矢の如くである。
修々征人
停騎成市 人々は馬を止め、市をなす
欲赴重深 川の中へ立ち入ると
人馬亡命 人馬命を失い、
従古至今 古より今まで
莫知杭葦 渡る方策が無い
世有釈子 世に釈子あり、
名曰道登 名を道登という、
出自山尻 山城のひとである
恵満之家
大化二年 大化二年の
丙午之歳 丙午の年に、
構立此橋 この橋を建立し、
済度人畜 人や獣を渡したのである
即因微善 ささやかではあるが、
爰発大願 s.u.
結因此橋 「因」をこの橋に結んで
成果彼岸 彼岸に「果」を結ぶという大願を発したのだ
法界衆生 全宇宙の生きとし生けるものよ、
普同此願 この大願に心を合わせよ。
夢裏空中 夢の中、現実の「空」の中を
導其苦縁 苦しみを超えて導かれんがために




Quellen